ぼやく三毛猫

四国内をウロウロしてる三毛猫のぼやき

高松ひとり旅、のはずが……?HafHと高速バスでゆく、大人の週末リセット旅 Part① 

ふと思い立って高松まで旅をしてきた。

ひとり旅は今までしたことがない。というかそもそも旅行とは縁遠い生活を送ってきた。だが、今は子どもたちも巣立ち、休日の時間を自分の好きなように使えるようになった。インドア派だと思っているので、家で過ごす時間も嫌いじゃないけど、旅行に行っていつもとは違う景色を五感で体験するのも素晴らしいものだと知った。

計画はAIのGeminiを最大限活用した。たまにトンチンカンな解を返してくるけど、思いがけない提案をしてくれることもあって楽しく計画できた。

宿泊先を探すのはHafH(ハフ)を利用した。

私は毎月200コイン(6600円)を積み立てている。今回高松で宿泊した「ダイワロイネットホテル高松」は280コインを使って泊まった。HafH(ハフ)は平日に宿泊するとお得感が薄いが、週末に使うと平日とほとんど変わらないコイン数で宿泊できるので一気にお得になる。今はどこのホテルも高いからね。こういったサービスを使うのも全然アリだと思う。

高松までの移動には高速バスを利用した。松山から往復で8400円。予約も座席指定も支払いもすべてネットでできる。乗車時に届いた予約確定のメールの画面を乗務員さんに見せるだけの簡単さ。自分で運転をして旅するのもいいけど、バス旅もいいものだなと思った。特に帰り。旅はやっぱりかなり疲れるから、座っているだけで目的地まで運んでもらえるのはありがたい。

旅の始まりは金曜日。仕事は午後から有給をとった。売店でいなり寿司と巻き寿司のセットとお茶を買い込んで意気揚々とバスに乗り込んだ。乗客は私を含めて6人。席も離れているのでゆっくりとお昼ご飯を食べた。音楽を聞きながらバスに揺られていると、2時間弱の時間があっという間に過ぎた。

15時前に目的の「県庁通り」バス停に辿り着いた。そこから「ダイワロイネットホテル高松」までは徒歩5分。

始めはひとり旅だったのでシングルの部屋を予約していたけど、2日前に急遽彼が合流することになり、ツインに変更。おかしいな、のんびりひとり旅の予定だったんだけど。とはいっても合流は夜遅い時間なので、それまではひとりで高松を楽しもう。

今日の目的地は「北浜alley(アリー)」。高松港の近くにあり、昭和初期に建てられた古い倉庫群をリノベーションした複合商業施設となっている。

赤錆びたトタン壁や古い木造の質感を活かしたレトロでインダストリアルな空間。

1番の目的地はここ「umie」。カフェはこの建物の2階にある。

古い倉庫の骨組みを活かしたノスタルジックな空間。置いてある机や椅子、敷物、調度品、灯り、同じものはひとつとしてないのにすべてが調和している。そしてとても落ち着ける雰囲気なのがいい。

海が見える窓側の席はもちろん人気なので先客がいて座れなかったが、座り心地のいいどっしりとしたソファ席に陣取ってメニューをめくる。

時刻は午後4時前。晩ご飯のことを考えるとがっつりとは食べられない。ということで君に決めた。

今日はそこまでお客さんも多くなく、店内ものんびりとした雰囲気。大量に雑誌を置いてあるので、大好きな北欧関連の本を読みながら注文品が届くのを待つ。このCasaの表紙に使われているアアルト邸が大好き。まだ夢だけど、いつかフィンランドに行って自分の目で見てみたいな。

待望の品がやってきた。「かぼちゃプリン」「デカフェのコーヒー」。かぼちゃプリンは濃厚すぎないかぼちゃの甘味でシンプルな美味しさ。クルミと底に敷かれたビスケットのような生地のアクセントが楽しい。カラメルはこのくらい濃い方が好き。ということで私の好みどストライクのプリンだった。

「umie」でのんびりした後は付近を散策。可愛らしい雑貨屋の「Kitahama blue stories」では手紙社の「紙ものフェア」が開催されていた。便箋やハガキ、マスキングテープなどが所狭しと並べられている。紙の沼に嵌ると楽しいけど大変らしいね。私は今のところ大丈夫だけど。

この日は金曜日だったので、「北浜alley(アリー)」自体はそこまでお客さんもおらずひっそりとしていた。開店していないお店もあったけど、土日は開いてもっと賑わうのかな。

そしてもうひとつの目的地が「まちのシューレ963」

丸亀町商店街にある「香川の良いくらし」を提案する衣・食・住の複合ショップ。雑貨だけでなく地元の工芸品、こだわりの食品、カフェ、ギャラリーなどが一体となっていて見ているだけでも楽しいショップだ。晩ご飯までの時間、じっくりと店内を見て回った。無農薬の野菜や無添加の調味料など気になるものがたくさんあったけど、バス旅なので荷物が重くなる物の購入は自重した。そうかバスだとこういう弊害があるのか。

晩ご飯は事前に決めていた「惣菜居酒屋 まほろば」へ。

ホテルからも近く、評判も良さそうな料理屋さん。女性ひとりで入りやすいのも決め手のひとつ。惹かれたのは豚汁と白ご飯。定食のような日本のご飯が食べたかった。

17時の開店を少し過ぎて入ったけど、もうほぼ満席。空いていたカウンター席の端っこに座らせてもらった。まずはかけつけ一杯(ウーロン茶)。

ひとりなので確実に食べ切れる量を注文しなくちゃね。白飯(小)と豚汁(小)は絶対頼むとして、あとは肉豆腐とサバの塩焼きに。お腹に余裕があれば砂肝もいきたいところ。

うわー美味しそう。こういうのが食べたかった。豚汁は香川らしく白味噌仕立て。具は豚肉とお揚げとネギ。肉豆腐も食べやすい量だった。

ジュージューと音を立てながらやってきた焼き立てのサバの塩焼き。もちろんこれもとっても美味しい。こんな店が近所にあったら入り浸っちゃうだろうな。値段もお手頃だし、お酒を飲む人にも飲まない人にも最適なお店だ。結局これだけでお腹がパンパンになり砂肝を食べることなく退店。外には待ちの人が並んでいた。そりゃ人気になるよね。

ホテルに戻る途中でドラッグストアで入浴剤を購入して、さらにデザートで鯛焼きも買った。甘いものはなんで別腹なんだろうね。不思議だ。

熱々を食べたいけどホテルまで我慢。

お行儀悪くベッドに身を投げだして食す。今日は頑張って歩いたので股関節が痛くなってしまった。日頃の運動不足を痛感するな。旅をするならもっと体力をつけないとね。

ちょっとリッチな入浴剤を入れたお風呂にのんびり浸かった後、Netflixを見ながらまったりタイムを過ごしていたら彼が合流。短いひとり旅だったけど、高松は商店街も大きくて見どころ満載だった。本当は駅の方にも行きたかったけど、それはまたの機会に。

Part②に続く。