ぼやく三毛猫

四国内をウロウロしてる三毛猫のぼやき

大分・福岡旅行3日目☆唐戸市場・宇佐神宮~市場食堂 よし・杜の茶屋かくまさ~

大分・福岡旅行3日目。天候は素晴らしいが、私の体調はボロボロ。

大分・福岡旅行1日目の記事はこちら ⇩

大分・福岡旅行2日目の記事はこちら ⇩

昨夜負傷した足はいまだ激痛。つま先側に重心をかけることができないので、すべて踵重心の変な歩き方じゃないと前へ進めない有り様だ。

⇧ お目汚し失礼。薬指の色が紫色に変わってきた。これから指はさらに腫れて、足の甲にかけて内出血が広がっていく。

朝ごはんは対岸の下関市『唐戸市場』に食べに行くと決めていた。決行するか中止するか迷ったが、ここは足を引きずってでも行くことにした。

⇧ 靴を履くと激痛すぎて歩けないので、やむなくホテルの部屋のスリッパを拝借した(使い捨てのやつ)。片足だけよく見ると超カジュアル。

下関・唐戸行きの「関門連絡船」乗り場はホテルから目と鼻の先にある。それだけが救い。運賃は大人1人400円。

寒いので船内の椅子に座ろう。

さようなら門司港、しばしのお別れだ。

やって来たよ、下関。めでたく中国地方に上陸だ。『唐田市場』はこの商業施設のさらに奥にある。頑張って歩かねば。

⇧ 風が強い中頑張って歩く。とにかく足が痛い。やっとのことで、ぷっくり膨らんだフグちゃんがイメージキャラクターの『唐田市場』へ辿り着いた。

⇧ ふと横を見ると石碑が。フランシスコ・ザビエル下関上陸の地」と書かれていた。

⇧ 何か一気に南国っぽくなってきた。海と空の間に関門橋のラインがまっすぐに伸びている。

⇧ 入口で出迎えてくれたのは巨大なフグちゃん。こちらのフグちゃんはかなりリアリティーがある。目が怖い。

⇧ 海と魚の匂いで市場に来たって実感できる。私たちが着いたのは8時半頃だったので、売り場にはもうお魚はほとんどなかったけどね。

⇧ 2階にある店舗で朝ご飯を食べよう。選んだのは『市場食堂 よし』。賑やかなお兄さんが、きめ細やかな客引きをしていたので、みんな吸い込まれるように入店していく。手際が良すぎて感心しちゃった。

発券機で目当てのものを購入したら、券を渡して席で待つ。この日は10時からイベントがあるらしく、従業員も人員増し増しで準備万端の様子。

⇧ 私が注文したのは「海鮮丼」(1800円)。新鮮なお魚がたっぷり乗っている。ちょっと甘めのお味噌汁も美味しい。醤油は足りなかったら言ってねと、さっきのサービス精神旺盛のお兄さんが言ってきた。店内と外を行き来しながら、速やかにお客さん対応をしている。本当に気持ちのいい接客だった。

彼が注文したのは『ふぐ唐揚定食』(1200円)。熱々の揚げたてが提供される。気前よく1個くれたので食べたけど、外はカリっと、中はジューシーなフグの身が濃厚で美味しかった。私の食べきれなかった「海鮮丼」を食べてもらったので、お互い満腹で満足な朝ご飯になった。

⇧ 市場の足元は濡れていて、足が激痛の私には歩くのが辛かったので、今回お店を巡ることは止めておいた。この時間帯は観光客やお客さんもそこまで多くなかったけど、10時からのイベントではもっと賑わうに違いない。

⇧ 行かなかったけど下関にも水族館海響館がある。「関門連絡船」乗り場のすぐ隣。まだ開館していない時間だったし、この足では見て回るのも大変だろうから、写真だけ撮ってみた。この後船着き場で帰りの船を待っていたんだけど、門司港からやって来た船は満席だった。みんな今から『唐田市場』海響館に行くのかな。

さようなら下関。ちょっとしか滞在していないけど楽しかったよ。

帰りは船内ではなく、一番上の見晴らしのいい場所に乗ってみた。風が強くて揺れるのでかなりスリリングだったけど、5分で対岸に着くのであっという間。

門司港に帰ったら、『関門プラザ』でお土産を買ってチェックアウトだ。

歩くのに足が痛くて写真を撮る余裕もなかったけど、家族へのお土産には博多明太子と明太子味のえびせんべいを購入した。娘も息子も「四毒抜き」をしているので(息子はゆるゆるだけど)、お菓子類を買って帰れない。土産品の裏面の成分表示を見ても、ほとんど買えるものはなかった。甘くて美味しいものは四毒でできているんだよなぁ。

10時に『プレミアムホテル門司港をチェックアウトして大分方面へ移動する。次の目的地は宇佐神宮宇佐市)。神社仏閣が好きなので旅程に組み込んでいたが、正直足がこんな状態なので本殿まで辿り着けるかはわからない。

お昼過ぎに無事到着。思った以上に大きな神宮で参拝客も大勢いる。駐車場もバスや乗用車でいっぱい。

参道には飲食店や土産物屋がずらっと並んでいる。

⇧ お昼ご飯は表参道沿いにある食事処&土産物屋の『杜の茶屋かくまさ』へ。名物は「とり天」「だんご汁」耶馬溪の茶葉を練り込んだ「茶葉麺」などの麺類もあるとのこと。

大分銘菓・名物やお漬物がたくさん売られている。柚子胡椒やわさび漬けなんて渋くていいね。「かぼすしいたけ」なんてものもあったよ。

HP  土産 かぼすしいたけ1

「かくまさ」のHPより画像をお借りした。「もろみこんにゃく」も美味しそう。

⇧ 光って見にくいけどメニューを。今回は私も彼も「とりかぼすそば」(1100円)を選んだ。グルテンが食べられないので、うどんやだんご汁は選択外。そばも十割じゃないだろうから小麦粉が使われているだろうけど、そこは許容して美味しくいただくことにしよう。

⇧ 始めにお漬物が出てきた。「あちらで売られているものです」という宣伝も忘れない。4種類のお漬物、それぞれ味が違って美味しい。ネギ(かな)の辛子漬けのようなものは、目が覚めるような辛さだった。

⇧ やってきた「とりてんかぼすそば」。お出汁とかぼすのいい香りが食欲をそそる。七味や柚子胡椒を入れると、また味が引き締まる。食べ進めるほどに出汁に染みたかぼすの風味が濃くなってきて、最後は飲み干せそうな爽やかさだった。名物なので「とりてん」を乗せているんだろうけど、私的には別々に食べたかったかも。衣がフニャフニャになるしね。

食べ終わったあとは参拝だ。どこまで行けるかわからないけど、足を引きずりながら(正確には踵歩き)頑張って歩くぞ。

階段が鬼門。登りも下りも悶絶しながら歩く。普通の人の2倍は時間がかかる。

宇佐神宮は全国に4万社あまりある八幡様の総本宮で、何と今年御鎮座1300年とのこと。秋には奉納(世界平安の祈り)や「奉祝 第9回宇佐神宮ラソン」なるものも開催される。

もうちょっとな気がする。もうちょっとで本殿に着く気がする(と思って何回目)。痛めた指ももちろん痛いけど、変な歩き方をしているからか、足の裏や脛、股関節まで痛くなってきた。

やった、本殿まで辿り着けた。なんて清々しい空気だろう。境内は厳かなのに、万人を受け入れてくれる温かさのようなものを感じる。

⇧ 国宝にもなっている八幡造の本殿(上宮)。八幡造の特徴は、建物を前後に2棟並べることによって、神様が昼は前殿、夜は奥殿に移動できることらしい。神様もくつろぎスペースとお休みスペースとを分けたかったのかな。

無事に参拝を済ませて帰りの順路へ。と、その前におみくじ売り場へ行こう。

何だかんだで神社へ来たらおみくじを買ってしまう。私はおみくじを引く前から、いつもいい予感しかしない。足を負傷しておいてなんだが、今回も大吉が出る予感がする。

はい「大吉」。ちなみに彼は「末吉」だった。何でかいつもいい結果が出るので、神様が私の日頃の行いをちゃんと見てくださっているのかもしれない。だから悪いことや、あくどいことは絶対にしないようにしている。日本人のDNAには、このお天道様(神様)が見ているから、悪い行いをしてはいけないという精神が染み付いているのかもしれない。誰も見てなかろうがゴミは拾うし、トイレはきれいに使う。後の人のことを考えてその場を整えるし、人の痛みは自分の痛みのように思える、こういった精神を持つ民族なんだろうな、日本人は。きっと私の前世の人は善行を積んだに違いないので、私も来世の私のために善を積み上げていきたい。

結局この日は激痛の足を引きずりながら2万歩も歩いた。宇佐神宮参拝の後は疲労困憊、下半身の筋肉もあちこち痛くなって、ただ車と船に揺られて帰るだけとなった。帰りの船は運転しっぱなしの彼もさすがに疲れたのか、ずっと眠っていた。3日間一緒にいてくれてありがとう。

予期せぬハプニングもあったけど、十二分に満喫できた旅だったし、無事に戻ってこれてよかった。そして留守を預かってくれた家族にも感謝。

その後だが、週明けに病院に行ったところ、やっぱり足の薬指は骨折していた。痛いでしょうと言われたので「痛いです」と答えた。この状態で2万歩歩いたと申告したら、それは無理をしましたねと苦笑いされた。自分でもそう思っている。

今回の功労賞は『プレミアムホテル門司港の室内履きスリッパに決定だ。あんなにペラペラに薄いのによく頑張ってくれた。結局2足分計4つを履き潰したよ。