
「四毒抜き」を始めてから外食の選択肢が狭まった。というか和食一択になってしまう。
和食でも揚げ物はNGだったり、お寿司もシャリに砂糖が入っていてNGだったりと、細かいことを気にしだすと何も食べるものがない。酢の物にだって砂糖は入っているし、出汁巻き玉子だって植物油を使って焼いているからね。純粋に煮るだけ、焼くだけ、炊くだけみたいな調理法で作ったものしか食べられなくなる。それは外食ではなかなかに難しい。だから「四毒抜き」を実践している人たちは、ほぼ自炊になるんだろうね。
それでも美味しい和食が食べたい時がそこにはある。これが和食最終決戦だ!(←やってみたかっただけ)。ということで子どもたちや彼と食べにいった和食をご紹介しようと思う。
1軒目は『海夏島空』(松山市)。この店は未だに名前が覚えられない。堀江の方にある和食のお店、と検索して出てきて「これだ」となる。多分3~4回はそうしてる。海とか空はついてたよな、といううろ覚えでたどり着けるから、まだいい方なのかもしれない。余談だけど、たまに横文字だったり当て字だったりで、まったく読めない店名があるよね。私は店名は皆が覚えやすいようにシンプルな方がいいと思う。すごくこだわりがあるのはわかるんだけど、店名の「 Le crépuscule d'un jour d'été en Provence」は、おフランスの言葉で「プロヴァンスの夏の日の夕暮れ」って意味ですの、オホホホと言われても、はぁそうですかとなる(例えね)。
話は戻って、多分『海夏島空』の店主は海と夏と島と空が好きなんだろうなと思う(そのまんま)。

店名からサーファーがにわかでやってるハンバーガーショップを想像した人もいるかもしれないが(多分いない)、バリバリの純和風住宅、いわゆる古民家で店を開いている。

店内も純和風。すごく懐かしい。建て替える前に住んでいた実家はこんな感じの家だった。畳の上に直に座るのではなく、ちゃんとテーブルと椅子がセッティングされているのがありがたい。

⇧ この席いいな。和風庭園を眺めながらのんびりと食事ができそう。あ、でも椅子に背もたれがない。悩むところだ(ちゃんと背もたれつきのテーブル席もあったよ)。
ランチのメニューは一択。というか1種類しかない。

こちらがランチの御膳(2500円)。先払いなので注文してからお金を払う。品数がとっても多い。女子はこの豆皿にちょっとずつおかずが乗ってるのが好きだよね。旬の野菜がたくさん使われた料理は、どれもとっても美味しかった。お腹がパンパンになったのでドリンクやデザートは追加で頼まなかったけど、かき氷を頼んでいる人がいて美味しそうに食べていた。食べログを見るとかき氷も人気みたい。いつか食べに来よう。
そして、息子と娘と行ったお店はこちら。『旬膳ふる田』(松山市)。休日のランチは予約していかないとまず入れない人気のお店。もちろん今回予約して行った。

⇧ 「ランチ御膳」(1,800円)。こちらも品数が豊富。そしてびっくりするほど刺し身が分厚い。天ぷらは揚げたてが遅れてやってくる。どれも本当に美味しい。

デザートまでついてくる。写真を見ても何味だったのか思い出せない。これが1つ歳をとるということだ。
最後はこちら。私はまったく興味がないが、彼が豚丼豚丼とずっと言っているので探して評判のいいお店に行ってみた。『炭火焼豚丼柏家』(松山市)。空港に近いところにお店がある。

⇧ 豚肉を覆い隠す薬味たち。私が注文したのは「薬味三昧セット」(1150円)。ネギと生姜、しその葉、のり、みょうが、ゴマがこれでもかと乗っている。あとはお味噌汁とお新香、小鉢の煮物がついている。正直そんなに期待していなかった。そもそも豚丼のイメージが、噛んでも噛んでも切れないモサモサした肉に、しょっぱいタレがかかっていて、具はそれだけで野菜は皆無、THE・男飯みたいなイメージだったのだ(豚丼に恨みはないよ)。しかし薬味が乗ると違うね。甘辛いタレと肉の脂が薬味によって中和されて、さっぱり食べられる。これはアリだな。もちろん『炭火焼豚丼柏家』の豚肉はモサモサもパサパサもしてなくて、とてもジューシーだった。炭火の風味が感じられる香ばしさも良かった。
ちなみに彼は想像通り、肉ばかり乗ってる豚丼を食べていた。美味しいけど何か違うと言っていたので、彼の口にはいまいちだったのかもしれない。
旬膳ふる田